先日、日本クリエイティブさんにお邪魔した時に見つけた特大ジャンボなワイングラス!!(シャンパンバージョンもあるそうです)
笑える大きさですよ~お店のディスプレイやクーラーに使用したり、勿論これで一杯ひっかけても・・・・(?)チャレンジャーはお試しあれ。ただし重さや危険度を考慮して頑丈なアクリル製です。(当然ですよね、あははっ・・・・)

wineshop@rittu.net
でも、生産者が自ら命を絶ってしまったそうで、子供がまだ高校生なので後を継げず、この在庫がなくなったらもう飲めないそうです。試飲させてもらいながら、感慨深い気持ちになりました。しみじみと優しい味わい。ワイン造りに励む生産者の苦労は計り知れないものがあるでしょう。農民でありながら、より良いものを生み出そうとするクリエイティヴな感性も求められる。そんな狭間があったのでしょうか。思いを馳せると残念な気持ちになりますが次回の10月7日のリッツの試飲会で是非みなさんにも味わっていただきたいワインだと思っております。
その日の夜・・・・・
ジャパンインポートシステムの田中社長と担当営業の赤坂さんに銀座のポルトガル料理専門店『ヴィラモウラ』へ食事に連れていってもらいました。店内を写したかったのですが、満席でスタッフを呼んで許可を得る雰囲気じゃなかったのです(残念)食事は日本人の口に馴染みやすく素材を生かしたシンプルな味付けとオリーブオイルや魚介をふんだんに使った料理の数々は絶品でした。みなさんも東京へ行かれた際は是非足を運んでみて。ワインはもちろんおいしいポルトガルワインで決まり!4人で4本飲んでしまいました!(うちの中野社長は飲めないので3人でと云った方が正解ですが・・・・)
このカウンターでグラスによるワインの味わいの違いを体感させてくれるセミナーを行っておりました。これは完全予約制です。
左から
ジョーカー役のグラス(リーデルではない)
ソーヴィニヨンブラン
モンラッシェ
ピノ ノワール
ボルドー
この5脚でグラスによるワインの味わいの違いを体験しました。改めて目からウロコ状態で、なんとなくわかってるつもりでおりましたが、ここまで認識していたかというと微妙です。正直言って、ソーヴィニヨンでシャルドネを飲んでも、ピノ ノワールでモンラッシェのようなシャルドネを飲んでもいいのではないかと、ジョーカーで飲むよりはマシなんじゃないかと思っておりました。がっ!!しかし、その考えはチョロイということがよく理解できました。香りの立ち方や味わいが全然違い過ぎるぐらい違うのですから。
高級ワインはより高級に感じられ、デイリーのような気軽に楽しめるチャーミングなワインは、そのワインの持つ魅力が最大限に生かされる。それがリーデルの醍醐味なのですね。確かに家庭用では狭い食器棚に葡萄品種ごとの大小様々なグラスを収納しておくのは大変かも知れません。でも飲食店に働くお客様には是非ともこの違いを知ってもらわなければいけないと強く感じました。『グラスはすぐに割ってしまうから安いのでいいしこだわらないよ』とおっしゃるお客様にも理解してもらわねば・・・・ そのワインを生かすも殺すもグラス次第ということが改めてよくわかりました。
今回セミナーを担当して下さったのが写真中央の高柳さんです。とてもわかりやすく熱心に教えてくれました。みなさんも機会があったら是非、リーデル青山本店へセミナーのご予約を。いつか高柳さんをお招きしリッツのお客様へのセミナーも開催してもらえたらとっても有意義な講習になるのではないかと思っております。高柳さん、その節は大変御世話になりました。そして、青山本店へ連れて行って下さった日本クリエイティヴの清水さん、本当にありがとうございました。(写真左が清水さんです)
※追伸:次回10月7日『リッツ秋の試飲会』に今回初参加でクリエイティブさんのワイン関連グッズを陳列&ご案内いたします。新商品もたくさんありますのでお楽しみに!
みんな真面目に聞いております。
左:林達史さん
右:日本クリエイティブの清水元太さん
清水さんはグラスやセラー、ワインに関するあらゆるグッズに精通されています。今回はリーデルグラスを使ってワイングラスによる違いを実践しながら試飲しました。
○2001フランチャコルタ エクストラ ブリュット (フェルゲッティーナ)
○2000ドン ペリニョン
○2004シャトー ムートン ロートシルト
○2003ヴァルポリチェッラ スぺりオーレ モンテ ロドレッタ(ダル フォルノ ロマーノ)
○1997シャトー ラトゥール 今回も興味深くちょっと面白いセミナーになりました。日頃フランスワインばかり飲んでる人も、イタリアワインを飲み慣れてる人にも印象的で楽しいセミナーになったのではないでしょうか。ブラインドテイスティングの面白さって当てっこすることではないと改めて思いませんでしたか?価格や知名度など一切の先入観を取っ払ってワインに向き合うと、ものすごい集中力だし、このワイン〇〇さんが好きそう・・・とか色んなイメージが沸いてきます。時にはこんな飲み比べもいいものですね。
モトックスの春菜さん、寺西さん、音無さん、大戸さん
日本クリエイティブの清水さん、滝村さん
そして講師の林さん本日はありがとうございました。お陰さまで今回もお客様から大変勉強になりましたとの声を多く頂戴しました。今後ともリッツを宜しくお願いしま~す。